ケガ
スポーツによって痛みを訴える人には大きく分けてスポーツ外傷とスポーツ障害があります。
怪我といわれるものは上記のスポーツ外傷の事を一般的には言います。
大きく分けると、
1.骨折
2.脱臼
3.捻挫
4.筋挫傷
5.打撲
に分けられます。
骨折
限界を超える強い外力や反復した外力によって骨が折れる症状のことです。
骨折はすべての骨で生じます。
原因として外傷と疲労と病的な原因で起こります。
脱臼
関節を構成する骨同士の関節面が正しい位置関係を失っている状態。 程度により完全脱臼と不完全脱臼(亜脱臼)に分類される。 骨折や軟部組織の損傷を伴うケースがあり、原因として外傷と病的に分けられる。
外傷としては外力によって正常な可動域以上の運動が起こり生じる。
捻挫
関節に可動域以上の負荷がかかり靭帯が損傷した状態。多くの場合熱感と腫脹を伴う。
突き指などもこれに含まれる。
筋挫傷
筋肉や腱が無理に伸ばされることによって生ずる。筋組織をやや伸ばした程度の軽度のものから、組織が完全に断裂してしまう重度のものまで色々で痛みや腫れ、その筋肉を使っての動作ができないなどの機能低下まで症状はさまざまです。
筋違いや肉離れもこれに含まれる。
打撲
転倒やものに強くぶつかるなど外力による、傷口を伴わない軟部組織の損傷をいいます。
これら5つの症状は治療できる症状になります。が、骨折と脱臼に関しては応急処置をすることはできます。ですが継続的に治療をするためには医師の同意をえることが必要になります。