膝の痛み
症状
男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。
原因
・膝関節の痛みが出る原因は様々考えられますが、体重の増えすぎや体幹、太ももの筋力が低下している、運動のしすぎ、または運動不足、身体のバランスが崩れて、どちらか一方の膝に重心がかかっている、などによる膝への負担が大きいと痛みが出てきます。太ももの筋肉の柔軟性が低下すると、クッションの役割を十分に担えず、膝にダイレクトに負担がかかります。
また、肥満傾向にある方は、重い体重を膝が支えきれずに痛みが出ていることが考えられます。改善のためには膝への負担を減らすことが重要です。
・膝の動かす筋肉の使い方が悪いと痛みを起こします。