後遺症

1H2A6482

後遺症とは、後遺症と急性期症状(事故直後から一定期間の強い症状)が治癒した後も、なお残ってしまった機能障害や神経症状などの症状や障害のことを言います。

後遺症と後遺障害との違い

後遺障害は、交通事故によって受傷した精神的・肉体的な障害(ケガ)が、将来においても回復の見込めない状態となり(症状固定)、交通事故とその症状固定状態との間に相当因果関係(確かな関連性・整合性)が認められ、その存在が医学的に認められる(証明できる、説明できる)もので、労働能力の喪失(低下)を伴うもので、その程度が自賠法施行令の等級に該当するもの、と定義されています。

交通事故により受傷し、一定の治癒の末、残ってしまった症状(後遺症)のうち、上記の要件を満たしたものを後遺障害として等級認定医し、傷害部分とは別に損害賠償請求の対象としています。

自賠責保険上の後遺障害等級に該当しなくても裁判上は後遺障害として損害賠償請求が認められた例はいくつもあります。

医学面からみた、症状固定

治療を続けても大幅な改善が見込めず、長い期間でみると回復・憎悪がなくなった段階を医学的な意味の症状固定と言います。

むち打ちの例でいえば、病院で投薬やリハビリを受けると少し良くなるけど、少し経つとまた戻り、という一進一退を繰り返す状態のことです。