まくらと首・肩こりの関係

2020/06/19 肩こり
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首・肩こりと、枕の関係・・・首に負担がかかりやすいのは、どんな枕?

 

枕には様々な種類のものがありますね。
何かしらの症状が出る時に言えることで、「枕がフィットしていない」という時もあるようです。

 


ホテルや旅館に泊まった際、違和感を感じたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
不特定多数の人が利用する宿泊施設では、耐久性を維持するために、高さの高い枕が使用されることも多いようです。

 


高さのある枕で眠り、首が痛くなった経験はありませんか?

 


それは、枕の高さが、首に負担のかかる状態だった可能性があるからです。
また、あまり柔らかくて、ふかふかなまくらでも痛みや、違和感がでやすいです。

 

 

なぜ、柔らかい枕で、痛みや違和感が出やすいのか?

 


枕に大切なのは、首を支える部分があるということ。

 


ヒトは睡眠中であっても、大切な頭部を守るという機能は働きます。
もし頭部を不安定にさせる、柔らかい枕で眠れば、頭部を安定させようと、首や肩周辺の筋肉は力を入れた収縮状態になります。
もちろん、筋力は長く続かず、やがて寝返りを頻繁に打つようになり、結果的には眠りが浅くなり、疲労もとれにくく、肩こりを感じるようになります。

 

 

肩こりを誘う枕とは?高さのある枕は、なぜ悪い?

 


ヒトにおいては、「立位の姿勢が、理想の寝姿勢である」のですが、高さのある枕を使用すると、頭部が前傾した状態になります。
これは、直立していて、頭だけを下げた姿勢です! また、頭部を前傾した状態が続くと、徐々に呼吸が苦しくなっていきます。
それは、脳を休める睡眠時にあってはならないことです。
その結果、首や肩周辺の筋肉が緊張し、前述の柔らかい枕に寝た時と同じように、眠りも浅く、寝返りも増え、起床時に疲労感が残る状態を招いてしまいます。

 

 

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