体温と身体の状態
こんにちは、腰痛施術が得意なパンダ接骨鍼灸院です!
以前、体温についてお伝えしていたと思います。今回は、「体温を上げるにはどうすれば良いのか」、についてお伝えしていこうと思います。
まず、低体温になりやすい原因
・筋肉量の低下
運動量の低下にともなって、筋肉量は減少します。筋肉とは人体最大の熱産生器官です。筋肉が少なくなると体温も下がり、基礎代謝も下がります。基礎代謝は、じっとしているときでも体内でエネルギーを消費していること。基礎代謝が落ちれば、エネルギーが消費されにくくなって、内臓脂肪が増加してしまうのです。
・運動不足に加えてエアコン生活によって汗をかきにくい環境での生活
脳の視床下部にある体温中枢を刺激する機会が失われると、体温を調整するための発汗中枢が作動しにくくなり、低体温につながります。
・ストレス
ストレスによって分泌するホルモンは、筋肉を分解することによってストレスを緩和する作用があります。ストレスが強いと筋肉をやせさせてしまい、その結果、低体温を招くということもあります。
本題、体温を上げるには
・入浴
1日1回、お風呂に入って体温を上げます。朝でも夜でも自分の生活リズムに合わせて入浴することを心がける。湯船に10分程度つかれば、大体体温が1度くらい上がります。大切なのは毎日続けることです。シャワーで済ませる人も多いようですが、湯船につかることで体温を上げることだけでなく疲労回復にも繋がります。
・筋肉を鍛える
筋肉は人体最大の熱産生器官ですので、筋肉が少なくなると体温も下がりやすくなります。身体を動かし、筋肉に刺激を加え減少を予防することで、体温を上げることにも繋がります。
・白湯を飲む
朝は1日の中で最も体温が低い状態なので、冷たい水を飲むと体温が下がりすぎてしまいます。なるべく冷たい水ではなく白湯、もしくは常温の物を飲みましょう。
・GABAを多く含む食品を食べる
ストレスによる体温の低下を防ぐために、ストレスを緩和する成分「GABA」を多く含む食品を食べましょう。GABAはストレス緩和のほかにも成長ホルモンの分泌を促す効果もあるので、アンチエイジングの面からもおすすめです。
体温を上げることのメリット
・基礎代謝が上がり、太りにくい身体に
・ストレスに強く、病気になりにくい健康な身体になる
・新陳代謝が活発になり細胞レベルから若々しくアンチエイジングに
・血行がよくなり血液量が増え、細胞に十分な酸素と栄養が供給される
・脳の血行がよくなり、記憶力低下や認知症の予防になる
体温を上げることが健康な身体を作ることにも繋がるので体温が低い方は是非試して見てください。