妊娠線について

2021/11/15 ブログ

こんにちは!

今回は妊娠線についてお伝えしていこうと思います。妊娠線は妊娠中にお腹が大きくなることで出来るひび割れのような線です。お腹以外にも脂肪が付きやすいお尻や太もも、胸にも出来ます。妊娠線が出来る原因は皮膚の仕組みにあります。皮膚は表皮、真皮、皮下組織の三層に分かれていて真皮や皮下組織の一部は弾力性がなく急激に伸びることができません。皮下脂肪も弾力性がなく真皮や皮下組織が伸びる限界以上に引っ張られて亀裂ができて、赤紫色の線状班が現れます。これが妊娠線です。

妊娠線はもともとの体質で出来やすい人、出来ない人がいますが一度できると完全には消えないので事前のケアが一番大事です。事前予防としてはバランスの良い食事を心がけ、カロリーの高い食べ物は控え、体重増加は8kg~10kgに抑えることです。また、妊娠線専用クリームなどでこまめに保湿とマッサージをして、肌を柔軟に保ちましょう。

もし出来てしまった場合は、出来るだけ薄くなるようにマッサージをします。妊娠線は皮下組織がダメージを受けた状態で、怪我と同様回復には時間がかかりますが、しっかりこまめに保湿をすることで正常な組織が活性化し、かなり薄くすることが出来ます。是非試して見てください。

今回は妊娠線についてのお話しでした。