授乳期に控えた方が良い物について

2021/11/08 ブログ

こんにちは!

今回は授乳期に控えた方がよい物についてお話ししたいと思います。基本的にママが口にした物は母乳に反映されるため普段から大量摂取を避けた方が良い物は授乳期も控えた方が安心です。揚げ物やケーキ、チョコレート、スナック菓子などはなるべく控えめにしましょう。油分・糖分が多い食品をたくさん食べると母体の血液がドロドロになって質の悪い母乳を作り上げます。さらに乳腺が詰まって乳腺炎を引き起こすこともありますので授乳期はなるべく控えるようにしましょう。

また授乳期は体を冷やす食べ物や飲み物にも気をつけましょう。体を冷やす食べ物や飲み物を取ってしまうことで体を冷やすと母体の血流が悪くなり、母乳の出が悪くなってしまうからです。

そして妊娠中と同様アルコールは赤ちゃんの発育や脳の発達に影響を与えます。授乳中にお酒を飲むとホルモンに影響して母乳の量が減ります。またアルコールは母体の血中アルコール濃度とほぼ同じ濃度で母乳にもアルコールが入ってしまうため赤ちゃんへの影響も大きいです。赤ちゃんは肝臓の働きが未熟でアルコールをうまく分解できないため体内に残ってしまいます。脳や体の発達の遅れ、そしてひどいときはアルコール中毒の症状が出ることもあるので授乳期はなるべくアルコールも控えるようにしましょう。

またカフェインも取りすぎないようにしましょう。授乳中のカフェインはママの摂取量の1%程度が母乳に移行します。コーヒーを1日1~2杯飲んでもあまり影響はありませんが過剰摂取すると赤ちゃんが興奮気味になったり寝付きが悪くなったりすることがあります。なお、カフェインはコーヒーや紅茶などのお茶類だけでなく、コーラやチョコレート、栄養ドリンクなどにも入っているため気をつけましょう。

今回は授乳期に控えた方がよい物についてのお話しでした。