妊娠中の冷えについて
2021/10/18
ブログ
こんにちは!
今日は、妊娠中の冷えについてお話ししたいと思います。
妊娠中は、心拍出量が増加することもあり、普段にも増して冷え性に気づきにくくなります。
しかし、冷え性はママだけの問題ではありません。子宮が冷えてしまうと赤ちゃんにも悪影響を与えてしまいます。
妊娠中の冷えの最大の原因は骨盤の緩みや歪みです。骨盤が歪んだり緩むことで腸が落ち静脈の流れを圧迫します。
それにより胎盤の中に古い血液が溜まることで骨盤内の血液循環が悪くなります。
それにより、冷えやすくなります。自分は冷えとは無縁と思っている妊婦さんの多くが、実は冷えていたりします。
・冷えがママに与える影響
冷えがママへ与える影響には、つわりがひどくなったりお腹が張りやすくなる、腰痛や便秘、むくみや足がつる、肩こり、妊娠性高血圧症候群になりやすくなる、分娩が長引く、痛みに敏感になり陣痛が辛くなる、産後の肥立ちが悪くなる、産後の母乳の出が悪くなるなどがあり冷えがママに与える影響も大きいです。
・冷えが赤ちゃんへ与える影響
冷えが赤ちゃんへ与える影響としては母体の血行不良が原因で赤ちゃんへ栄養が届きにくくなり、胎児の成長に影響を与えることがあります。
また子宮が冷えているとお腹が張りやすく、切迫早産や逆子になることもあるため赤ちゃんを守るためにも早めに冷え対策をすることが大切になります。
今日は妊娠中の冷えについてのお話しでした。