冷えの種類と特徴
2021/01/12
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こんにちは! 前回は冷え性の原因についてお話しさせて頂きました。 冷え性は四肢末端型、下半身型、内臓型、全身型の4種類に大きく分けられます。 今回はその4種類の中でも四肢末端型と下半身型についてお話ししたいと思います。 ・四肢末端型・・・手足やその先が冷えやすい四肢末端型の冷え性は10代から20代の若い女性の中でも特にやせ形や過度なダイエットを行っている女性に多く見られます。 特徴 ・手足やその末端が冷える ・寒い場所では手足の先から冷えやすい ・冷えと同時に肩こりや頭痛を感じやすい 過度なダイエットなどによって食事量が不足すると体を温める熱を生み出すエネルギーが足りない状態になりその結果手足の末端まで血流が行き渡らなくなってしまいます。また普段あまり汗をかかないという方の冷え性も四肢末端型であるケースが多いです。 ・下半身型・・・腰から下が冷えやすい下半身型は30代以降の男女によく見られるタイプの冷え性です。 特徴 ・手は温かいが、足は冷たい ・上半身に汗をかきやすい ・寒い場所ではふくらはぎや足先が冷えやすい デスクワークなど長時間座った状態ではお尻をはじめとした下半身の筋肉が硬直します。その結果足の血の巡りが滞ってしまい下半身の冷えを引き起こしてしまいます。一方で上半身には血が巡るため顔がほてりやすいという特徴もあります。運動不足によって下半身の筋肉が衰えている場合も下半身型の冷え性が考えられます。 次回は内蔵型と全身型についてお話ししたいと思います。