手足の冷え、末端の冷えの原因は⁉
2021/01/05
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こんにちは! 最近また寒くなってきましたね。 今回はなぜ手足が冷えやすいのか、冷え性の原因についてお話ししたいと思います。 冷え性といえば、手足に冷えを感じる、という方がほとんどだと思います。 ではなぜ、手足が冷えやすいのか?について説明していきます。 私たちの身体は、重要な臓器が集まる身体の中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。 特に寒い時は身体の中心部に血液を集めて体温を維持しようとします。 そのため末端である、手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって冷えを強く感じるようになるのです。 冷え性の原因 ・自律神経の乱れ ストレスや不規則な生活などにより体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。 また常に室内の空調が効いていると室内外の温度差が激しくなるため自律神経の機能が乱れます。 これにより冷えを感じやすくなります。 ・皮膚感覚の乱れ きつい下着や靴などで身体を締めつけたりすると血行が滞り、寒いと感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。 そのため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまうことで冷えを感じやすくなります。 ・血液循環の悪化 貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は血流が滞りがちになります。 それにより冷えやすくなります。 ・筋肉量が少ない 女性は男性に比べて、筋肉量が少ないことも要因の一つになります。 筋肉運動による発熱や、血流量が少ないことも女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。 また女性だけではなく、運動不足の人も総じて筋肉量が少ないため冷えやすくなります。 ・女性ホルモンの乱れ ストレスが多かったり更年期になったりすると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進することがありそれにより冷えやすくなります。 今回はなぜ手足が冷えやすいのか、冷え性の原因についてのお話しでした。